インタラクションの先に幸せがある - Bloggerの幸せ -

Blogを書くことで何を得られるんだろ?というのはずっと考えてたので
自分の意見を述べてみる。

Blogを書くことで何を得ることが出来るか。アルカーナさんのミッションに近しいことを書くけど、
それは人と人とのつながりだと思います。とても有意義な。発信者は基本的に損な役割です。
常に1人でしかない。Blog上は「gothedistance 対不特定多数の読者」という構造になる。
その不特定多数の読者の方のコメントが仮に50個あったら、僕は1人でその50個のコメントと
向き合わなくてはならない。こんな経験は実社会でもまず出来ないため、
ものすごく自分にパワーを求められる。

http://d.hatena.ne.jp/gothedistance/20080723/1216784650


これに近しい感覚を今では自分も持っている。
ちょっと前までは軽い気持ちでいろいろBlogに書いちゃダメなんだと思ってた。
昔は結論出たら書こうとしてた気がする。
だけど、最近考え方が変わって、中途半端でも議論や会話の出だしになればそれで
いいんだと気づいた。梅田望夫さん的に言えば、Wisdom of crowdsにゆだねろって事だろうか。
上の例でもgothedistanceは1つのエントリを書いたので50人分の意見を集め
その分何か考えてアイデアを突き詰めていく力が与えられたと考えるべきだと思う。


で、この議論や会話の出だしになるのってのが重要で、こういうのひっくるめて

インタラクションの先に幸せがあるという仮説を信じているのがBlog書いてる人

だと思う。
あんま無自覚だと思うけど。
(上のid:gothedistanceは言っている人とのつながり=インタラクションね)


そもそも情報発信することは凄くエネルギーがいることなのに、みんなすさまじい量の
エントリを書いている。しかも(多分)お金もらったりして書いてるわけじゃないから、
本当に言いたいことをそのまま載せている。はてな村のハテブされてる数を見るとびっくりする。
しかも、それを読む・反応するってことでまたアイデアが生まれたり戦わせたりしている。
これを連鎖させていくと、多分当人も思いもよらないようなスピードで
イデアが洗練されていくんじゃないかな。
自分×ネット上の不特定多数でこんなおっかなびっくりポケモンができましたー
みたいな。
この掛け算(インタラクション)で出てくるもんがホント驚きに満ちていて、
これが一番Bloggerの幸せだと思うんだけど。てっとり早く自分をたたき上げられる、そんな感じかも。


もちろん最初のアイデアが可能性を秘めていないとダメだけど、そこのきっかけから
より洗練されたアイデアになるまでのスピードがリアルな世界でやるのとはダンチガイでしょ。
それは断言してもいい。


で、数年くらいさかのぼって考えてみると、情報をネットから積極的に取りに行く人だけが
そういうことが出来たわけだけど、今はそんなアクティブに行動しなくても収集できる仕組みが
どんどん出来ている。RSSリーダーやブクマがその最たる例。Twitterなんかもそうだよね。
ユーザが受動的に情報を受け取れる。たぶんRSSめっちゃ受け取ってる人は数千くらいは
一日でみてんじゃないかなあ。オレですら、400とかだから。
で、今後はもっともっと面倒くさくなくblogのエントリなんかを受け取れる仕組みが
発達して、もっとインタラクションを生む仕組み・アイデアに突っ込む仕組みが
発達するんじゃないかなあ。というかそうなって欲しい。
そうなるとアイデアの突っ込まれビリティ大事だなあ・・・・・


そういう近い未来を仮説として立てると、ブログ書き続けていくことは、
もうほとんど
個人のアイデアなんかの知的資産を増幅させるシステム
になるんじゃないだろうかと思うわけですよ。
しかも他者からみて、その人がどういう人かを社会に対しても伝えやすくなる効果もある。
伝えたいメッセージがある人はそれなりに優秀な人が多いんじゃないかと思うし。


というわけで、みんなBlog書きましょう。もっと面白くしてこうよ!っていう
Blogポジティブキャンペーンでした。

Programming is Life.

Matzさんのいい一言。

事実、海外の著名なプログラマの多くは、年齢を重ねても一線級で活躍している人が
珍しくありません。

http://www.atmarkit.co.jp/fcoding/articles/tengoku/01/matz.html

日本ではあんまりいないのが残念ですけど、それもこれから
プログラマの人がより認められたら変わってくると思うな。変わるべきだと思う。
そういう意味ではミラクルの吉岡さんは凄い決断。

プログラミングは本来楽しいものであり、楽しいからこそ能力が向上し、
優れたプログラマになれるのだと私は思います。「仕事だから」とかいう理由を付けて、
しかめ面でプログラミングをするのはやめましょう。また、楽しいプログラミングは人生を
より実りあるものにしてくれるはずです。私はそう信じています。

http://www.atmarkit.co.jp/fcoding/articles/tengoku/01/matz.html


実務でどうしてもしかめ面になっちゃう人はオープンソースはお奨めです。
気の合う友人と、今ならどこでも気軽に始められます。
SourceForgeでもGoogleCodeでもSeasarでもどこへでも好きなところで簡単にやれますよ。
さくっと自分が欲しいツール作ったりするだけでも技術力も上がるし、
自分の欲求もみたせるし、すごいポジティブでいいすよ。
出来ればBlogも書いて、みんなに広めて欲しいなと思いますね。


最終的には実務でもしかめ面やめて、みんながプログラム書けるといいですね。
そういう努力は自分もしていきたい。


楽しいプログラミングで人生を豊かにしてきましょう^^

blog通信簿


Gooのblog通信簿なるサービスがあったのでやってみた。

ここです。


結果はこれ。



図書委員かよwwww
まあ本は好きだけどさー。



マメかと言われるとそうでもないと思うけど、気楽度が低いのねん。
最近お堅い話題が多かったからなあ。
以後、気をつけますwww