画面開発のための機能追加
AjaxやRIAな画面開発をしていると、結構よくあるのがクライアント側の画面遷移を中心におおまかに開発してしまう形式です。
例えば、画面だけ別のチームが開発したりする分業制だったり、
または画面の遷移などをさっと作った上で、その後にサーバサイドを作り込んでいくのもよくある話です。
この時にクライアントサイドとサーバサイドのターンアラウンドタイムを出来るだけ短くしたい。
というわけで、T2で画面開発の容易性を高める機能追加をします。
具体的には、画面側からリクエストを飛ばしても、あるView開発専用のPageクラスだけが受けて
適当なリクエストを返すというものです。
多分最初はそんなに頭よく返せないとは思うのですが、出来るだけConfigurableにしたいと思います。
イメージ的には、
- サーバサイドでは開発モードにしておく
- 設計書のとおりにリクエストが飛んでくると想定して、各URLに対して遷移先、返す値などを設定しておく
- 1画面つくる
- 設計書に書いてあるとおりに、リクエストを飛ばす(GET/POST,飛ばし先のURL)
- 値が返ってきて次の画面に遷移してエラー
- 次の画面を作る
- 3に戻る
こんな感じでしょうか。とかくAjaxを多用したり、RIAの開発ではクライアント側のみでの開発というのは
うまくいきにくいものです。なのでその点を解消していけたらと考えています。
現場で出来るだけ役立つものを提供したい、それがT2の開発です。