サーバ/インフラ系もたまにはね。
一時ネットワークとかインフラ屋さん目指してたので、再度復習がてら。
相当量の知識・ノウハウが押し込まれているのに関わらず3000円とは驚異的。
OSSなプロダクトが中心ですが、考え方も含めかなり応用が利くと思う。
夏休みのお供のつもりが大分読んでしまいました^^;
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[24時間365日] サーバ/インフラを支える技術 ?スケーラビリティ、ハイパフォーマンス、省力運用 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)
- 作者: 安井真伸,横川和哉,ひろせまさあき,伊藤直也,田中慎司,勝見祐己
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2008/08/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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初心者がWebフレームワークを嫌がる5つの理由は、初心者の理由じゃないかも。
ちょー要約。(というか勝手な解釈)
・「Hello World」を書くだけなのに、たくさんコードを書く必要がある。
・命名規則を覚えるのがめんどくさい。
・フレームワークが提供しているよく分からない機能よりも自分で作った機能を使いたい。
・なんで MVC にレイヤー分離するのか分からない。
・新しい技術(フレームワーク)を覚えるのが難しい。
http://d.hatena.ne.jp/tan_go238/20080810/1218337015
初心者だけじゃなくて、これはあてはまるんじゃないかなと思う部分があった。
まず命名規則については覚える数が増えてきてしまうと、初心者の人じゃなくても困惑してしまうと思う。
規約は最初に作る段階から何個にするのか、と他の規約との兼ね合いをかなり厳密に考えておかないと
規約の評価の順番などで相互に矛盾したり処理が難しくなったりする。
次にフレームワークが提供している機能よりも自分で作った方を使いたいというのは、心理的な部分が大きいと思う。
フレームワークの機能が豊富で大きければ大きいほど、自分が使われてる感覚に陥りやすい。
コードをきちんと読んで理解すれば、そうはならないとおもうんだけど、なにせ案件やってりゃ時間が取りにくい上、
自分の理解が正しいかは実際に案件でやってみるまでわからない。
だから自分で作ったほうが中身の構造も把握できるので心理的負担は低いというのは納得できるかな。
そういうわけで、部品化された小さなフレームワークを提供して、その上は自分達で作り上げてもらう方が
使う方はストレスなく機能を追加できてよいんじゃかなあと自分は思ってます。
T2はそういうポリシーです。
新しい技術(フレームワーク)を覚えるのが難しい、うーん、これは確かにそうだなあ。
大量の機能を一度に覚えてもらうことはできないので、基本的なところをひとつづつ理解してもらうしかないのかなあ。
基本的に機能をシンプルに絞っていけば、そこの理解はすぐ得られるものだと思うけど、
全体をとおしてみるとそれでも理解してもらうのに幾つかのポイントは覚えてもらうしかない。
いまのところ、これといった解決策はなくて地道にドキュメントやTips、ベストプラクティスを揃えていくところですね。
レボリューションインザバレー
id:shi3zさんのところで紹介があって、下記の名文でズギュン!となったので
お盆の読書枠に押し込むことにしました。
設計者というものは、付け足すものがなにもなくなったときではなく、
取り去るものが何もなくなったとき、初めてそれが完成したことを実感するAntoine de St Exupery
http://d.hatena.ne.jp/shi3z/20080811/1218429304
良い本のご紹介ありがとうございますm(_ _)m
![レボリューション・イン・ザ・バレー ―開発者が語るMacintosh誕生の舞台裏 レボリューション・イン・ザ・バレー ―開発者が語るMacintosh誕生の舞台裏](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61T7J1CXB1L._SL160_.jpg)
レボリューション・イン・ザ・バレー ―開発者が語るMacintosh誕生の舞台裏
- 作者: Andy Hertzfeld,柴田文彦
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2005/09/26
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