Teeda 1.0 beta3リリース


Teeda 1.0 beta3をリリースしました。
今回のbeta3では二つの機能にcloseupしています。
ひとつがHTMLレイアウトの機能です。
これはまだ実際に動くサンプルは無いのですが、さわりだけでも
感触がわかると思います。
ここからHTMLレイアウトはStep by Stepでリリースしようと考えています。


もうひとつがAjaxの機能です。
S2のコンポーネントが手軽にJavaScriptから呼び出せるようになります。
ちなみにAjaxの機能はTeedaに依存していないので、Strutsなど
別フレームワークでも使うことができます。
(そのうち、S2Ajaxとか別プロジェクトに切り出そうかなと思ってます。
でも名前はS2Ajaxじゃないほうがいいなあ〜^^;)


呼び出したいコンポーネントは以下のようにdiconで登録しておきます。

	<component name="ajaxHelloBean" class="examples.teeda.ajax.AjaxHelloBean" instance="request">
	    <meta name="teeda-ajax"/>
	</component>


HTMLでは下記のようにexecuteTeedaAjax(callback関数名、JSON形式で呼び出すコンポーネント名、呼び出すメソッド名、そのproperty)と指定します。

    Kumu.Ajax.executeTeedaAjax(json, { "component" : "ajaxHelloBean", "action" : "ajaxAction", "name" : name });


web.xmlにはエントリポイントであるServletを指定します。

	<servlet>
		<servlet-name>AjaxServlet</servlet-name>
		<servlet-class>org.seasar.teeda.ajax.AjaxServlet</servlet-class>
		<load-on-startup>3</load-on-startup>
	</servlet>


これだけで任意のコンポーネントが呼び出せます。

Teeda-Ajaxの詳細な説明はこちらからどうぞ。



これ以外の詳細な変更点はこちらからどうぞ。


ダウンロードはこちらから。