優れたほうが安い説/生産性は計測不能


優れたほうが安い説/生産性は計測不能を読んでみた。

意見の違いはあれど、言いたいことはある程度わかる。



問題は自分の価値がわかっている前提で成り立っている話だということかな。

重要な前提なんだけど、なんとなくそこが読み取れなかった。

自分の価値はじゃあ実際時給でどれくらいなのか、会社が期待している価値

顧客が期待している価値はどれくらいなのか、そういうところを知っておかないと

実際に安いか高いかの価値がわからないんでは?

優れたほうが安いのかは一概に言えないので、まずは自分の価値を測定する、

まずはこの辺から始めるのが良いのではないだろうか。

時給換算での自分の価値は昨年度の年収がわかれば、すぐにわかるはず。



ちなみに生産性は計測不能という意見には反対。

客観的な事実だけをみればあらゆる事象は計測可能でしょう。

それが計測不能だという多くの場合は、そもそも採取している情報量が

圧倒的に少ないために起こる。

だから生産性は計測不能 なのではなく、 生産性は今のところ計測不能

正しい認識なんじゃなかろうか。