これはひどいw

彼らの回答は驚くべきものだった: 『タペストリーって何ですか?』・・・これには驚いた。
なんと、自称JSFエバンジェリストはTapestryの名前さえ知らなかったのだ。

確かにTapestryはメインストリームの技術じゃないけど、
当時すでにJakartaプロジェクトの一員となっていて、
雑誌でも第2特集が組まれる程度の知名度はあった。
そのTapestryを知らないというのは驚いた。
しかも、それが自称JSFエバンジェリストのおじさんだけでなく、
30前後のまだ若い技術者のほうも知らないというのだ。
当然ながら、XMLCも知るわけない。おじさんが最新技術に弱い傾向があるのは分かるけども、
若い技術者でも知らないというのはどういうことか。

彼らとしばらく話してわかったことは、JSPを使うことに何の疑問も抱いてないこと、
カスタムタグのせいでデザイナーと協業できないことをちっとも気にしていないこと 
(逆に.NETやASPの存在は気にしてて「.NETと差別化できるはずですよ」という言葉には
敏感に反応すること)、というかデザイナーもIDEやJSF用ツールを使えばいいじゃんと考えていること、であった。

前半はこれはひどいだなあw
TapestryはHTMLテンプレートの機能をもったJavaフレームワークという流れ的には
非常に王道にのっているはず。フレームワーク開発したり携わる人であれば要チェックですよ。
日本では流行ってはないかもしれないけど、世界的にみれば信者が結構いるはずだし。


まあ最後のほうの言葉は悲しい限りですね。
利用者をみるのではなく、対抗テクノロジのほうだけをみてるって点で。


いつでも常に同様の対抗テクノロジではなく、実際にどのように利用者が楽になるのかを
みるべきなんじゃないかなあ。自分はそう考えます。RailsのXXX、とか、SpringのXXX、とか
そういうのと比べてもしゃあないでしょ。
大事なので再度言うと、利用者の人がいかに楽になるか、重要なのはその一点だけ。


あと、Java屋とかはよくわかんないけど、複数の言語を学ぶ必要性ってのには
同意できます。少なくともJavaの世界に閉じててもあんまよくないとはおもう。