Web2.0の本質


いまさらWeb2.0という人もいるかもしれませんが、今だからWeb2.0について書いてみます.
mark-wadaさんが書いていたのでそれに便乗してみます.

こうした観点から考えていくが、最初にWeb2.0とはいったい何のことかをみていく。
具体的な技術やコンセプトを言う前に大づかみに捉えておくことにする。

どうもWeb2.0というのは、「つなぐ」あるいは「つながる」技術でありコンセプトであるのはないかと思う。
つなげるものはそれぞれ違うが結局その相互の関係性を従来と違った形に変えていくものであると規定してみた。

http://kamawada.com/~masanori/blog/2008/09/web20web20.html


まさに自分の考えがこのとおりです.つなぐ&つながるがWeb2.0の本質じゃないかと思っています.
あえて一言追加するならば、Web1.0はそれはユーザが主体的に行わなければいけなかった.
しかし、Web2.0はユーザが受動になれるのが特徴的です.しかもフォーマットなどの受け取り方や、
つなぎ方などはかなり動的に変わるといえるでしょう.パッシブに「つなぐ・つながる」の効果や
メリットを享受できるのがWeb2.0の価値じゃないかなと自分は思っています.
その際たるものがRSSじゃないでしょうか.あれこそパッシブに情報を大量に受信できる仕組みの最たる例です.


また、これらはユーザが人だけの場合に限らず、システムをユーザとして見た場合に
最近のWebサービス系だけがその価値を享受できるわけではなく、色々なところで
実は応用が利くんじゃないのかなあというのが自分が考えているテーマです.
なので、この辺はとても興味がありますね.


下記の議論も非常に面白そうです.

そうすると、次のような切り口が見えてくる。
1) 何と何をつなぐのか
2) どうやってつなぐのか
3) つなぐと何が変わるのか
4) めざすものは何か

これからそれぞれについて検討を加えていくことにする。

http://kamawada.com/~masanori/blog/2008/09/web20web20.html