Webデベロッパの祭典@東京 登壇してきました


先週土曜日にWebデベロッパの祭典@東京に登壇させていただきました。
見に来てくださった方々、登壇された方々、企画・運営された方々、どうもありがとうございました。
何かのお役に立てていれば幸いです。


自分のセッションはちょっと時間配分しくってしまいました。
後半の内容、特にBlazeDSのところに重きをおきたかったのですが、
前半で時間使いすぎました。すいません。
しばらくネットの片隅の暗がりのほうで正座で反省してます(イメージ)。


パネルは6人の大所帯で大丈夫かなあと心配になりましたがとても面白かったです。
自分なりに分析すると、弾さんとツインスパーク 高橋さんが問題提起、ビート・クラフト 小山さん・クックパッド 橋本さん・自分がフォロー、
もう一人がトイレに行きたくて無口というバランスが良かったのかもしれません。
自分が知らない話題も色々出てきて、ほうほうそうなのかと思うことも多かったです。興味深い話でした。
Railsの話題がファイアーするポイントでしたね。良いファイアーだったと僕は思いますが。
Rails3が受け入れられるかどうかは個人的に興味があるところですが、よりWebフレームワークというか
プラットフォームとしての位置づけにシフトしてきているのは明らかだと僕は考えていて、
それによってもたらされるものも多いですが、かつての最小限の必要なものという感覚は
失われてきているので好みは別れそうです。競合相手のMerbをコアとして迎え入れるDHHの客観性、貪欲さ(ともいえるかな?)は
僕にはエポックメイキング的に見えました。驚愕した。


で、振り返って自分がパネルを通して言いたかったことは、基礎的なことをおろそかにしないで
自分の根っこの部分を丁寧に育てないといけないという事です。
バズワードもそうでない新技術も出てきますが、そこさえ抑えておけばというポイントってあるので。
そういう意味で今こそComputer Science(あと数学)にもう一度取り組むべきかと思いますが、今年はアウトプット中心なので
そこで必要になれば自分のスキルセットを見直してみたいと思います。来年あたりはやってるかも。
近々ひっかかりそうなのは字句解析系ですね。もっと言えばANTLRは見ることになるかもしれません。


何にせよ自分に必要なのは、長いスパンでの目標設定の詳細化です。
ひとまず40にのるときにと、50にのるときに、がどうなっていたいかだけはきちんと考えておく必要があるかなと。
もうそういう年齢、若くないということですね。最近心臓(なのかな?)が痛かったりするので、早々にぽっくり逝く可能性もあるかも。


話題設定ということで、きしださんのエントリは参考にさせていただきました。ありがとうございます。
いつも良エントリの宝庫だと思いますが、以下のエントリは素晴らしい考察だと思います。一読をお奨めします。