Pilika+T2


Pilikaのサンプルが出来たようです。素晴らしい。

JavaでもPHPでもフレームワークが複雑になりすぎている感が強いです。
しかし、T2もPilikaは非常に軽いフレームワークの組み合わせです。ソースコードもちょっと覗いてみれば、
マニュアルを読まなくてもなんとなく簡単に理解できると思います。簡単に理解できるというのは凄く重要で、
シンプルで解りやすいという事は生産性も保守性も担保しやすいということです。

http://d.hatena.ne.jp/shuji_w6e/20090409


この辺は全く同じ思いです。


使ってくれる開発者が制御可能なものを提供し続けるのがT2プロジェクトのテーマの一つです。
また、それぞれの開発者の固有の事情もあるわけで、それらを考えるとなるべくグリップしやすい形になるように気を使っています。


そのためにはシンプルさ・やりすぎてない感が大事です。あ、これなら自分でも直せるな・何かあっても自分でもやれるな、
そういう感覚です。僕個人も案件やるなら、巨大なフレームワークよりそういうのを選ぶことでしょう。
自分がリスクを背負えるなという感覚は案件に望むときに自信につながり、それが開発の効率に響きます。
使ってくれる方が、不安を抱えず自信をもって案件に望める、そういうプロダクトを出したいなと常々思っています。