GAEJでFlex/AIRと楽に通信する方法

id:kazunori_279さんがGAEJの資料を公開してくださってます。
ありがとうございます!


で以下の点について少し言及させてください。

Martin氏のブログを見よ!
 http://martinzoldano.blogspot.com/2009/04/appengine-adobe-blazeds-fix.html
 Martinさんありがとう!!

BlazeDSソースのビルドが必要
 まずはBlazeDSをビルドする環境を用意
 要点
  JMX APIの管理機能はオフに
  AbstractAmfInput.javaを修正
  BaseHTTPEndpoint.javaを修正

以下ページでも詳しく解説
 http://tinyurl.com/gaetips

http://d.hatena.ne.jp/kazunori_279/20090710/1247211324 の資料12p


上記の詳細を話すと、BlazeDSには5つくらいのjarが含まれており、そのうちcore/common以外のところでJMXなどでGAEJ上だと問題になる部分が存在します。なのでソースからビルドだよーという話になるわけですが、実はAMFの純粋な通信だけならばblazeds-core/blazeds-commonだけで通信できます。T2ではそもそもシンプルにAMF通信したいねということで、これら2つだけを使って通信を実現しているので、GAEJ上でも簡単に動かすことができます。また、AMFの独自実装も持っているのでそれ以上を求められてもかなりのところがカスタマイズ可能です。


というわけで、GAEJでFlex/AIRからAMF通信するならT2は自信をもってお奨めできます。
ちなみにこのAMF通信機能が載ったT2 0.6は7月末くらいにリリース予定です。あとはドキュメントの進み方次第です。ぜーぜー。


サンプルで動きをみるなら俳句アプリでもどうぞ。
FlashPlayer10が必要です。この俳句アプリ、AdobeさんのFlexエバンジェリストの方には受けたようでなによりです♪


俳句アプリソースはこちらからどうぞ。まだ最新に置き換えてないけどもほぼ変わらないはずです。


T2内部でBlazeDSでどうやって処理させてるかを知りたいなら、BlazeDSAmfContext#serialize, #deserializrから見れば多分大丈夫。