そしてその先に何があるか


Teeda(その前身から数えると)を作りこんで、自分一人のときから数えると

早くも2年以上が経ちます.

Teeda1.0のリリースからはまだ1年も経ってませんが.



ずいぶん遠くまで来たような気もしますが、実はそうでもないのかも.

いろいろとTeedaをやっていくうえで、次のプロダクト案とかはそれなりに煮詰まってきてはいます.

イデアも出るし、実際に作ろうと言ってくれる人もいますし、

実際出そうかと思ったりもしたのですが、まだまだTeedaが煮詰まってない.

Teedaをもっともっとどんどん枯れさせて安定させて、それが先かなあと思います.

そこまで行ったら何か今よりも見えてくるものって絶対あるはず.

そして、枯れさせるために、何をするか.

やっぱアプリ作らないとダメですよね、もっと.

やれっかわからないけど、Tracクローン、どこかでも話題にあがったpastebin、

フォト蔵など、どれもぱくりですがw、やってみる価値はありそうです.




良い意味で枯れて安定したプロダクトは次の礎というか、スタート地点を作ってくれます.

いつの日かTeedaが誰か(もちろん自分含めて)が作るプロダクトの

そんなスタート地点の一部になればいいなと思うのでした.

運用のお話


これは実に染みいるようなお話です.さすがいがぴょんさんだと思う.

すべからくシステム構築の分野では運用の時間がほとんどを占めます.

でも運用のことを気にしているフレームワークとかはあんまり見たことがないです.
(あるならぜひ教えてほしいです.参考にするので.)


そして、Teedaも運用でどうしていくべきかを何らかのアウトプットを

出していくべきだと自分は思っています.

気になる一番のポイントは、CoCと規約です.開発時にはとても楽なCoCと規約ですが、

保守になったときにどうなのかが気になる点です.

いがぴょんさんの仰るように、そのまま開発した人が保守もやれれば

越したことはないですが、そうではないケースがほとんどです.

そして保守をやっていた経験上、重要なことがらが引継ぎのときに欠落したりもするのも

当たり前にあります.例えば規約も、簡単な規約ですぐ覚えれるからいいじゃんという

文脈が成り立てばいいですけど、それが通用しないってことも結構な確率であるわけです.



運用の人が少しでも楽になる仕組みというのもフレームワークを作ったほうが

それなりに考えていくべきではないのかなあと自分は思ってます.

たぶんあんまみんな楽しくないしやらんと思うのだけど.

(運用が一番コストの回収どきで腕の見せどころな場合もあるんだけどなあ.

やっぱ地味だからかしら.運用って運用だけじゃないしね、実質継続的な開発だったりするし)



最たる例がドキュメントなのですが、それだけではあまりに過酷だと思うわけっすよ.

実際保守してるときに自分が昔のドキュメントちゃんと全部見てたかって言われると

うーーーーんってなるし^^;


それじゃ何があれば足りるの?ってのが答えとして明確ではないのですが、

なんかTeedaのツールいっぱつでアプリケーションの画面遷移全体が一発でわかったりとか、

定期検査的なことが出来たりとか、今の時点でアプリ全体で規約でマッピングされている一覧が

出力できたりとか、他にも出来ることあんじゃねーかなと思ったりするんです.

イデアはもう少しひねり出さないといけないので、もっと考え続けてみるつもり.

そしてアイデア募集中.