あ、これ面白い
TSS、たまに面白いことやりますね。
フレームワークで悩んだから比較検討してほしい
こんな観点で、とのこと。
* 開発環境: LinuxとWindowsが混在、Java、EJB 2/3
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/11/25/029/index.html
* デプロイ環境: Linux、新しいプロジェクトはUI目的でGlassfishを使用、既存のプロジェクトはWebLogic Server 10.3を使用
* 新しいフレームワークの学習曲線が緩やかであること
* すでに十分成熟したものであること
* Ajaxサポートが優れていること
* 簡単に開発できること
* バックエンドのデータモデルにきつい制限がないこと
この中でだったら、自分なら通常のWebアプリならStripes+Spring、UIがもう少しリッチなら
Flex+BlazeDSとかになるんじゃないでしょうか。
いまんところAjaxサポートのところは少し気になる。
普通のWebフレームワークはAjaxなリクエストか通常のリクエストかも判別できてないので
そこらへんは後発であるT2では丁寧にサポートしたいなと思います。
あとはフレームワークの学習曲線とかも、みんなどう考えてるんだろう。
自分の経験談だと、フレームワークがリッチになればリッチになるほど
その学習コストはバカにならなくなってしまいます。リッチなフレームワークに慣れてしまえば
覚えてからはかなり楽になるのですが、最初の山を越えるのは一苦労だと思います。
いろいろTSSの意見を丁寧に読んで、糧としていこうっと。
マイコミさん記事
TSSのオリジナル
Adobe Flex 3 & AIRではじめるアプリケーション開発 を執筆しました。
FlexとAIRの本が出版されます。私も共著ということで執筆に参加しました。
この本はどちらかといえば、初級者から中級者向けのFlexとAIRの本です。
Flexコンポーネントの紹介から実サンプルを使っての作り方・気をつけるべき点などを紹介しています。
この本のウリとしては、画面作成からサーバサイドまで一通り説明しているのと、8章の現場ノウハウ集です。
8章は自分が書いたわけではないんですが、読んでみても、なるほど!という点があり、
実際に開発にFlexを使う際にはこういう点が注意、というのがわかります。
現場での経験を元にどういった点を気をつけるべきかを凝縮してページぎりぎり(w)でお届けしています。
正式には12月1日発売ですので、一度手にとっていただければ幸いですm(_ _)m
初書籍で色々とまどいもあったり反省点も色々ありますが、なんとか書き上げることが出来ました。
共著者のみなさん、編集のみなさん、出版社のみなさんお疲れ様でした!
Adobe Flex 3 & AIRではじめるアプリケーション開発
- 作者: 公門和也,大谷晋平,堀越悠久史
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2008/12/01
- メディア: 大型本
- 購入: 19人 クリック: 202回
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